JA青年部ズームイン7/5(井上猛副委員長)

県青協

2011年07月07日 08:54




JA筑紫青壮年部県青協委員の井上猛です。
私には農業者として常に意識している言葉があります。
それは「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」です。
今の消費者が何を感じ考えているのか的確に読み取り、自分の経営状況を分析することが必要です。
消費者は商品やサービスを購入した後、生活にどう変化を与えるかイメージできないものには
手を出さない傾向があります。
中でも大切なものは、「こだわり」です。
自分のこだわり、他のものとの違いをアピールし、
そして、そのこだわりが消費者に伝わることで消費者はモノを購入します。

こだわりを自分で作り出す今の農業は、
昔の3K農業(きつい、きたない、稼げない)とは違う
3K農業(かっこいい、感動がある、稼げる)となっています。
最近、市民農園等に代表される「観光型」、「自力型」、「体験型」などの形態があり、
消費者にとって農業が身近な存在になっています。みなさんも創造的な3K農業を目指しましょう。

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